足関節捻挫(ねんざ)


しっかり治すことで再発予防になります!!






足関節捻挫とは

スポーツや日常生活で歩いている時や走っている時に足関節を捻ってしまい、
靭帯を損傷してしまうものを言います。

 


【症状・原因】


足の関節を捻ってしまい、歩行時に痛みが出ます。
炎症が起きていると腫れて、安静時にも痛みを感じます。
足関節を構成する靭帯はたくさんあり、捻り方によって、痛める靭帯が異なります。

 

 




@内側に捻ってしまった場合(内反捻挫)

この場合は足の外側に付いている前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯を痛めます。
特に頻度が多いのは、一番前に付いている前距腓靭帯です。外くるぶしの下が腫れます。

 

 

A外側に捻ってしまった場合(外反捻挫)

この場合は足の内側に付いている三角靭帯を痛めます。
上の図のように
4つの
靭帯を合わせて三角靭帯と呼びます。 内くるぶしの下が腫れます。


足関節捻挫に似た症状として、
外果骨折、足根洞症候群、三角骨障害、距骨骨軟骨損傷、足根骨癒合症などがあります。

 

◎どうして足関節捻挫を起こすのか?

 

靭帯とは骨と骨を繋ぎ、関節の動きを安定させるために動きの制限をつくっています。
その靭帯に強力な力が加わると靭帯が耐えられずに切れてしまいます。
例えば階段を踏み外してしまった際、スポーツで足の付き方を誤った際などです。

 

また、靭帯損傷を伴う際、靭帯の付着部で骨が一緒にはがれてしまう場合もあります。
骨膜の骨折等はレントゲンでも、はっきり見分けがつけられないこともあります。

 

 

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【当院での治療法】

 

えびす鍼灸整骨院では問診・触診・検査をしっかりと行い、
どの靭帯を痛めているかを特定し、丁寧に治療いたします。


先ず応急処置の基本であるRICE処置を行います。
また歩行時など、足関節を動かすことで靭帯が引き伸ばされて痛みが出るため、
患部への負担を減らすために、状況により固定(包帯、サポーターなど)
をする必要があります。


さらに当院では特殊な微弱電流の治療を行い、ヒトの治ろうとする力「自然治癒力」
最大限に高めることで早期回復を目指します。

程度がひどく、骨に異常の疑いがある場合は、提携病院へ紹介いたします。
 レントゲンにて確認後、ギプス固定をする場合もあります。


 

当院では症状が緩和してきましたら、関節を滑らかに動かすための
運動療法や再発防止のために柔軟性をつけるストレッチをお伝えいたします。

根本原因に正しくアプローチしないと、
治療を行ってもなかなか改善していきません。
原因を特定し正しくアプローチすることが一番大事です。

 

捻挫をしっかり治さないでいると、痛みがなかなか引かず、慢性的になります。
また、足首に痛みを出さない様な歩き方になり、身体のバランスが崩れてきます。
腰の痛みや骨格のゆがみの原因になる
こともありますので、早めに治療しましょう。

 

改善されるまでに症状の程度や個人差はありますが、
えびす鍼灸整骨院では1、2週間〜1ヶ月かけて改善される方がほとんどです。
『レボックス』の特殊治療器を使うことで、3割程度、ケガが早く良くなります。


そのためには計画的に治療を行うことが大事になります。

 

しかし、症状の程度が重い方や仕事やスポーツなどで足に負担がかかる方など、
生活習慣や状況により回復の時間は異なります。

 


足関節捻挫)でお悩みの方はいつでもご相談下さい。







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